6.パソコンが突然終了してしまった

IT活用 ~トラブルシューティング 中級編~

普段からパソコンを使って作業を行っていると、突然パソコンの画面が真っ青な背景と白い文字が表示される画面に切り替わり、再起動してしまうという経験はありませんか。

真っ青な背景と白い文字が表示される画面はブルースクリーンと言われるもので、Windowsを使用しているパソコンに重大なエラーが発生した際に表示されます。ブルースクリーンが表示されるとマウスやキーボードを押しても反応しないため、パソコンの電源を落として再起動することも多いと思います。ごく稀にしかブルースクリーンが表示されないうちは問題ないかもしれません。しかし、頻繁にブルースクリーンが表示されるようになってしまうと、パソコンを使った作業に支障をきたしてしまいます。

ブルースクリーンにはエラーの発生原因が表示されているので、その発生原因に応じて適切に対処する必要があります。パソコンを使っていて、ブルースクリーンが表示された場合は以下の対処方法を確認してください。注意点として、エラーの発生原因によっては、パソコンが起動しなくなってしまう可能性があります。パソコンが起動しているうちに、パソコンに保存されている重要なデータはバックアップしておくようにしましょう。


1.パソコンの設定を確認する

使用しているパソコンによっては重大なエラーが発生した場合、自動的に再起動するように設定されていることがあります。そのため、エラーの発生原因を書き留める前に再起動してしまい、発生原因が分からなくなってしまう可能性があります。

ブルースクリーン上にも白い文字で書かれていますが、使用しているパソコンで初めてブルースクリーンが表示された場合は再起動してください。再起動後、再度ブルースクリーンが発生した場合、エラーへの対処が必要です。ブルースクリーンに表示されているエラーの発生原因を把握するため、自動的に再起動しないように設定しておきましょう。

自動的に再起動しないよう設定するには、[スタート]-[マイ コンピュータ]を右クリックしてプロパティを選択する、もしくは、[スタート]-[コンピュータ]を右クリックしてプロパティを選択し、システムの詳細設定を選択すると、以下のようなシステムのプロパティ画面が表示されます。


システムのプロパティ画面

システムのプロパティ画面の詳細設定タブを開き、起動と回復の設定ボタンを押すと、以下のような起動と回復画面が表示されます。この起動と回復画面の自動的に再起動するにチェックが入っている場合はチェックを外してください。


起動と回復画面


2.エラーの発生原因を確認する

パソコンを使っていて、突然以下のようなブルースクリーン画面が表示された場合は、表示されているエラーの発生原因を確認してください(以下のブルースクリーン画面はあくまで一例ですので、エラーの発生原因によって表示される内容も異なります)。ブルースクリーン画面の赤い枠で囲まれた部分がエラーの発生原因を表していますので、忘れないようにしてください。


ブルースクリーン画面の一例

エラーの発生原因を確認したら、パソコンの電源ボタンを長押ししてパソコンを再起動してください。パソコンが起動できなくなってしまった場合、IT活用 ~トラブルシューティング編~1.パソコンが起動しなくなったを参考に、パソコンがセーフモードで起動するかどうか確認してください。セーフモードで起動できない場合、キーボード、マウス、ディスプレイだけをパソコンに接続した最小構成の状態で、起動してみてください。

最小構成の状態で起動しない場合はパソコンのハードウェアもしくはソフトウェアに重大な問題が発生している可能性がありますので、サポートセンターにお問い合わせください。


3.エラーの発生原因へ対処する

ブルースクリーンに表示されたエラーの発生原因を明らかにするため、インターネットエクスプローラなどを使用して、2.エラーの発生原因を確認するで確認したエラーの発生原因をMicrosoftのホームページを利用して調べてください。同様な事象が他のパソコンでも発生している場合、有益な情報が存在している可能性がありますので、それらの情報を参考にして対処するようにしてください。対処方法によってはシステムの重要なファイルを変更する場合もありますので、ご自身の責任で行うようにしてください。

頻繁にブルースクリーンが表示されてしまい、その度にエラーの発生原因が異なるような場合、BlueScreenViewというソフトウェアを使用することで、以下のように過去に発生したブルースクリーンのエラーの発生原因を確認することができます。BlueScreenViewNirSoft社によって提供されているフリーのソフトウェアです。起動すると、パソコンに保存されているエラーの発生原因を記録したファイルの情報を収集し、その内容を一覧表示してくれます。詳細な使い方はNirSoft社のホームページを参考にしてください。


BlueScreenView画面

BlueScreenViewでは、どのデバイスドライバファイルでエラーが発生したのかを表示することもできます。Microsoftのホームページでエラーの発生原因を検索しても的確な対処方法が見つからなかった場合、解決の手掛かりになる可能性がありますので、活用してください。

エラーの発生原因への対処方法が分からない、責任が持てないといった場合は、サポートセンターにお問い合わせください。

今回、IT活用 ~トラブルシューティング 中級編~として、パソコンに関するトラブルを解決するための手掛かりを得る方法をご紹介しました。IT資産を活用した業務でトラブルが発生した場合は、IT活用 ~トラブルシューティング編~とともに、IT活用 ~トラブルシューティング 中級編~を是非、お役立てください。

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IT活用 ~トラブルシューティング 中級編~ 目次


1.パソコンから異音が出るようになった
2.インターネットに繋がらなくなった 中級編
3.無線LANが使えなくなった
4.パソコンが反応しなくなった 中級編
5.周辺機器が使えなくなった
6.パソコンが突然終了してしまった


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