6.共有パソコンの調子がおかしい

IT活用 ~トラブルシューティング編~

共有パソコンの調子がおかしい

一台のパソコンを他の人と共有して使っていると、いつの間にかパソコンの設定が変わってしまっていて、入っていたはずのソフトウェアが起動できなくなっていたり、画面が見えにくくなっていたりすることがあります。

そのような場合、自分が知っている範囲の知識で解決できる設定内容であれば特に問題はありませんが、見たことも聞いたこともないような設定内容の場合はどうすることもできません。

今回は、共有パソコンを使っている場合によく発生する問題とその解決方法をいくつかご紹介します。共有パソコンに起きている問題に該当するものがあれば、解決方法を参考にしてください。


音がでない 音楽を聴こうとした時に、パソコンから音が出なくなっていたことはありませんか?
1.パソコンから音が出なくなってしまった

使っているパソコンの音が出なくなってしまった場合、 パソコンのスピーカーの設定が変更された可能性があります。画面右下のタスクトレイのスピーカーの画像をクリックすると、以下のような音量調節ダイアログが表示されます。この音量調整ダイアログのミュートがチェック状態になっていないか、音量が小さすぎないか確認してください。

音量調整ダイアログ ミュートがチェック状態でないことと音量が小さすぎないことを確認してください。

デスクトップパソコンや外部スピーカーを使用している場合は、パソコンとスピーカーがきちんと接続されているか確認してください。また、スピーカーの電源が入っていること、音量が小さすぎないことも確認してください。

スピーカーに問題がないことを確認したら、パソコンのドライバが正常に動作しているか確認します。ドライバとはパソコンに機器を認識させ、使えるようにするためのソフトウェアです。
[スタート]-[マイコンピュータ]を右クリックして、[プロパティ]-[ハードウェア]-[デバイスマネージャ]を選択するか、[スタート]-[コンピュータ]を右クリックして、[プロパティ]-[デバイスマネージャ]を選択してください。[サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラ]、または[サウンド]のプラスをクリックすると、パソコンに繋がっているサウンド機器の情報が表示されます。

デバイスマネージャ画面 サウンド機器が有効になっていて、正常に動作していることを確認してください。

サウンド機器を選択し、ダブルクリックすると対象機器のプロパティが表示されます。デバイスの状態で対象機器が正常に動作していること、デバイスが有効になっていることを確認してください。正常に動作していない場合は、[トラブルシューティング]をクリックすると、問題が解決できる場合があります。


ソフトウェアが起動できない 入っているはずのソフトウェアが起動しなかったことはありませんか?

2.パソコンに入っているソフトウェアが起動できなくなってしまった

パソコンにインストールしてあるはずのソフトウェアが起動できなくなってしまった場合、まずは、ソフトウェアがアンインストール(削除)されていないか確認してください。[スタート]‐[コントロールパネル]‐[プログラムの追加と削除]‐[プログラムの変更と削除]、または、[スタート]‐[コントロールパネル]‐[プログラムと機能]を選択すると、下のようなソフトウェア一覧画面が表示されます。この画面から目的のソフトウェアがインストールされているか確認してください。

プログラムと機能画面 目的のソフトウェアがインストールされていることを確認してください。

目的のソフトウェアが見つからない場合、ソフトウェアがアンインストール(削除)されています。ソフトウェアを起動させるためには、再度、インストールする必要があります。目的のソフトウェアがインストールされていても起動できない場合、アイコンからの起動が正常に動作していない可能性があります。[スタート]‐[すべてのプログラム]から目的のソフトウェアを探し、起動してください。


ファイルが開けない 今まで開けていたファイルが開けなくなったことはありませんか?

3.パソコンに入っているファイルが開けなくなってしまった

パソコンに入っている書類や音楽、動画などのファイルが開けなくなってしまった場合、まずは、2.パソコンに入っているソフトウェアが起動できなくなってしまったを参考に、ファイルを開く際に使用するソフトウェアがインストールされているか確認してください。

ファイルを使用するソフトウェアがインストールされているのに、ファイルが開けない場合、ファイルとソフトウェアの関連付けが無くなった可能性があります。[インストールされたプログラムの一覧からプログラムを選択する]を選ぶと、以下のようなファイルを開くプログラムの選択画面が表示されます。この画面からファイルを開くソフトウェアを選択してください。適切なソフトウェアが選択されると、開くことができるようになります。

ファイルを開くプログラムの選択画面 適切なプログラムを選択すると開くことができるようになります。

また、ファイルとソフトウェアの関連付けが間違っている場合も、ファイルが開かなかったり、でたらめな文字が表示されたりします。関連付けを変更する場合は、ファイルを右クリックし、[プロパティ]-[変更]を選択すると、上記のファイルを開くプログラムの選択画面が表示されますので、適切なソフトウェアを選択してください。


画面の表示がおかしい 画面の表示がおかしくなってしまったことはありませんか?

4.画面の表示がおかしくなってしまった


画面の表示がおかしくなってしまった場合、まずは、パソコンとディスプレイとの接続部分を確認してください。接続がゆるくなっていないか、外れそうになっていないか確認してください。

パソコンとディスプレイがきちんと接続されているのに画面の表示がおかしい場合は、ディスプレイ自体の設定が変更されたか、画面の設定が変更された可能性があります。ディスプレイ自体の設定はディスプレイについているボタンを操作して行います。明るさやコントラスト、色の度合い等が設定できますので、変更されていないか確認してください。

画面の設定は、デスクトップの何もないところで右クリックして[プロパティ]を選ぶ、または、[個人設定]‐[画面の設定]を選ぶと、以下のような設定画面が表示されます。

画面の設定画面 解像度の変更は、[適用]を選択し、問題のないことを確認してから[OK]を選択するようにしてください。

画面の表示領域が以前より大きくなっていたり、小さくなっていたりする場合は画面の解像度が変更されている可能性があります。ディスプレイの解像度の設定をむやみに変更してしまうと、画面が真っ黒にしか表示されず、セーフモードでしか操作できなくなってしなうこともありますので、注意してください。ディスプレイの解像度の設定を変更する時には、まず[適用]を選択して、画面表示に問題がないことを確認してから、[OK]を選択するようにしてください。

今回、IT活用 ~トラブルシューティング編~として、パソコンに関するちょっとしたトラブルの解決方法をご紹介しました。IT資産を活用した業務でトラブルが発生した場合は是非、IT活用 ~トラブルシューティング編~をお役立てください。

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IT活用 ~トラブルシューティング編~ 目次


1.パソコンが起動しなくなった
2.パソコンが反応しなくなった
3.インターネットに繋がらなくなった
4.メールが使えなくなった
5.文字の入力がおかしくなった
6.共有パソコンの調子がおかしい



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