5.文字の入力がおかしくなった

IT活用 ~トラブルシューティング編~

文字の入力がおかしくなったことはありませんか?

普段、パソコンで作業をしていると、 キーボードの設定がいつの間にか変わってしまい、いつものように文字を入力しようと思っても、思い通りに入力できなくなったことはありませんか?

キーボードからの文字の入力方式は複数あるため、適切な入力方式を選択してキーを押さなければ、入力したい文字は入力できません。キーボードからの文字の入力がおかしくなった時には、以下のことを確認してください。


1.文字を入力したいのに、数字が表示されますか?

文字を入力しようとキーを押しているのに、数字が表示されてしまう場合、Num Lock機能が有効になっている可能性があります。Num Lock機能が有効になっていると、キーボードの文字の一部が数字に割り当てられるため、キーボードのJ、K、L等を押した時に数字が表示されてしまいます。

Num Lockキー キーボードの上部に配置されていることが多いです。

Num Lock機能の有効、無効を切り替えるには、キーボード上部にあるNum Lockキーを押してください。デスクトップパソコンの場合は、テン・キーの中にNum Lockキーが配置されていることが多いです。パソコンによっては、NumLockやNumLK、NmLKと書いてある場合もありますので、注意してください。



Caps Lockキー キーボードの左側に配置されていることが多いです。

2.アルファベットの小文字を入力したいのに、大文字が表示されますか?

アルファベットの小文字を入力したいのに、大文字が表示されてしまう場合、Caps Lock機能が有効になっている可能性があります。英語の大文字を入力するにはShiftキーを押しながら、各文字キーを押す必要がありますが、Caps Lock機能が有効になっていると、Shiftキーを押さなくても大文字が入力できるようになります。

Caps Lock機能の有効、無効を切り替えるには、Shiftキーを押しながら、Caps Lockキーを押してください。パソコンによっては、CapsLock、CapsLKと書いてある場合もありますので、注意してください。


3.文字が上書きされてしまいますか?

Insertキー キーボードの上部に配置されていることが多いです。
文字を追加しようと入力しているのに、入力場所の後ろの文字が入力した文字で上書きされてしまう場合、Insert機能が有効になっている可能性があります。間違った文字を消す場合に、一度文字を消す手間が省けるので、便利な機能ですが、知らない間に有効になっていると、消すつもりのない文字まで消してしまいます。Insert機能の有効、無効を切り替えるには、Insertキーを押してください。


4.「a」を入力しようとしているのに、「ち」が表示されますか?

アルファベットの「a」を入力したいのに、ひらがなの「ち」が表示されてしまう場合、文字の入力方式が適切に選択されていない可能性があります。パソコンに文字を入力する際、大きく分けて2つの方式があります。

入力方式の切り替え方法 「カタカナひらがなローマ字」キーとAltキーを同時に押すと、入力方式が切り替わります。

・ひらがな入力方式
  キーボード上に書かれているひらがなが入力できる。
  ひらがな一つ一つにキーボードが割り当てられているため、分かりやすい。

・ローマ字入力方式
  ローマ字記法でキーを押すと、文字が入力できる。
  「そうだんしつ」と入力するには、「soudannsitu」と入力する。

ひらがな入力方式、ローマ字入力方式は、Altキーと「カタカナ ひらがな ローマ字」キーを同時に押すと切り替えることができるので、確認してください。


5.ひらがなで入力したいのに、カタカナで表示されますか?

文字の入力には、ひらがな入力方式、ローマ字入力方式の他に、全角カタカナ等の入力モードという5つの状態があります。

・ひらがな
  入力した文字が全角のひらがなで表示される。
  ローマ字入力方式の場合、「aiu」と押すと、「あいう」と表示される。

・全角カタカナ
  入力した文字が全角のカタカナで表示される。
  ローマ字入力方式の場合、「aiu」と押すと、「アイウ」と表示される。

・全角英数
  入力した文字が全角のアルファベット、数字で表示される。
  ローマ字入力方式の場合、「aiu」と押すと、「aiu」と表示される。

・半角カタカナ
  入力した文字が半角のカタカナで表示される。
  ローマ字入力方式の場合、「aiu」と押すと、「アイウ」と表示される。

・半角英数
  入力した文字が半角のアルファベット、数字で表示される。
  ローマ字入力方式の場合、「aiu」と押すと、「aiu」と表示される。

無変換キー キーボードの下部、スペースの左側に配置されていることが多いです。

この入力モードを切り替えるには、スペースの左側の無変換キーを押すと、順番に切り替わります。また、以下のような言語バーをクリックして、好きな入力モードを選択しても変更できますので、確認してください。
言語バー 言語バーを押して、好きな入力モードを選択すると切り替わります。


6.固定キー機能が有効になっていませんか?

固定キー機能とは、Ctrl、Alt、Windowsなどの他のキーと同時に押して使用するキーに対して有効になる機能です。 固定キー機能が有効になっていると、同時に押す必要がなくなり、Ctrl、Alt、Windowsキーを押し、次のキーを押すまで、Ctrl、Alt、Windowsキーが押された状態になるという機能です。

固定キー機能の有効、無効を切り替えるには、[スタート]-[コントロールパネル]-[ユーザー補助のオプション]、または、[スタート]-[コントロールパネル]-[コンピュータの簡単操作センター]-[キーボードを使いやすくします]を選択すると、以下のようなダイアログが表示されます。
キーボードを使いやすくしますダイアログ 「固定キー機能を有効にする」をチェック状態にすると固定キー機能が有効になります。

この「固定キー機能を有効にする」をチェック状態することで固定キー機能を有効にすることができます。また、Shiftキーを5回連続して押すことで表示される、固定キー機能の選択ダイアログでも切り替えることができますので、確認してください。

ここまでの対処方法で文字の入力がおかしい場合は、パソコンを一度再起動することをお薦めします。再起動することで文字の入力が正常に戻ることもありますので、再起動後、もう一度今回の手順を確認してみてください。
次回は、共有パソコンの調子がおかしくなった場合の対処方法をご紹介します。

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IT活用 ~トラブルシューティング編~ 目次


1.パソコンが起動しなくなった
2.パソコンが反応しなくなった
3.インターネットに繋がらなくなった
4.メールが使えなくなった
5.文字の入力がおかしくなった
6.共有パソコンの調子がおかしい



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